
8月17日にJAF公認レース富士チャンピオンレース FCR-86BRZⅠ(N1)クラス第3戦が行われました。
8月17日はやや雲の多い天気で暑くはありましたが、耐えられないほどの天気ではありませんでした。前回からの練習走行が215幅のタイヤで1回しかできておらず、今回240 幅のタイヤ(215のタイヤはグリップは良いが、暑さに弱く、すぐ剥離などする⇒ここ一発のタイムは出るが、
暑い日のレースはきつめ、240のタイヤはもともと耐久用に開発されたタイヤで、グリップは落ちるが、長持ちするが、温まりにくい)で出ることにしたので、前日夕に240 のタイヤで5周だけ練習しての出場となりました。当日の予定は非常にタイトで、車検が朝6:40から、ドライバーズブリーフィングが7:20から、予選が8:10から、決勝コースインが10:05、フォーメーションラップ開始が10:20とすべてが午前中に詰め込まれていました。
予選は前のほうに出ようと思いましたが、他の車が勢いよく出ていき、結局いつも通りな感じでスタート。2分2秒台を目標に、できれば1秒台に入ることを目指してコースイン。タイヤは前述のように、比較的長持ちするタイヤのため、特に周回数に制限なく走ることとしました。今回もなかなかクリアラップがとれませんでしたが、6周目に2分2秒539のタイムが出ました。まだいけそうだったので、結局最後までアタックしましたが、それ以上のタイムは出せませんでした。が、予選タイムは総合2位、クラス1位で、2番グリッドからの出走となりました。
決勝は予定通りの時間からで、コースインののち、フォーメーションラップでは耐久用の温まりにくいタイヤを一生懸命温め、2番グリッドに。シグナルがオールレッドからブラックアウトしてスタート、直後にストールしかかりややスタートを失敗しましたが、何とか1コーナーを抜けた時点で2番手を死守、コカ・コーラコーナーで後ろから来た車にインをとられ抜かれかかりましたが、次の100Rでまた抜き返しました。
2周目のストレートエンドで青い車にインをとられ、再び抜かされかけましたが、何とかコカ・コーラコーナーで飛び込み総合2位を死守しました。3周目にコカ・コーラコーナーでアウトに並ばれ、その後ろにつこうとしたところさらに後続車がいたため、慌ててハンドルを切りラインをはずしてしまったため、100Rコーナーでまとめて3台に抜かれ、総合5位まで落ちました。前の4台はクラスが違う車のため、クラス1位は変わりませんでしたが、総合は2番手から5番手になりました。
その後8周目に前の車を1台ストレートのブレーキング勝負(約210㎞/hから1コーナーまでにどちらが先にブレーキをかけるか)で抜き去り、そのまま順位を保ち、最終的にクラス1位、
総合4位でフィニッシュしました。次戦勝てば年間シリーズチャンピオンです!!
なお、今年からレースの模様はユーチューブでご覧になれます。“ユーチューブ 富士チャンピオンレース 8月17日”で検索、あるいはhttps://www.youtube.com/watch?v=PJgBWqN1bqQ&t=10563s にて。
ちなみに、見どころはビデオの0時間36分ころ(予選で7番手から2番手に)、2時間32分ころから3~4分(スタートから2周目くらいまで)、2時間52分くらいのところから3~4分(ストレートでフレーキ勝負で抜くところ)、3時間10分ころ(表彰式)です。